GoPro川流れ。そして私も流された
投稿日: カテゴリー: 日記自然

あれは暑い日の続く8/6(木)でした。
あまりに暑いので「みなさんに少しでも涼しい映像を」と思い、川の流れる様子を水の中からも撮影しようと、棒切れにGoProカメラを取り付けて撮影することにしました。

GoProとは手のひらに余裕で乗せられるとても小さなビデオカメラで、専用の防水ケースに収めて取り付け用のアームでどこにでも取り付けられて、自由にカメラの位置も変えられるので、これまでも自転車や車や船などに取り付けて撮影してきました。
GoProArms

今回はGoProカメラを取り付けた棒切れを水の中に入れたり出したりして順調に撮影していたのですが、少し流れの速いところにGoProを沈めてから持ち上げると。。。
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「あれっ!ない!やばい!」
焦って、流れたポイント辺りを探すけども水中メガネもなくて、流れもあるので水上からは全く見えません。
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流れたポイントは、こんにゃく橋のすぐ近く。
今はこの前の台風でこんにゃく橋が流されていますが。。。
そこからしばらくは流れがあって川の中は見えないけど、少し先は流れも緩やかなので、GoProのアーム部分の黒いのは、上から見たらすぐに分かりそうです。
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なので、いったん会社に引き返して、濡れてもいい服(田んぼ作業用)に着替えて、水中メガネも借りて出直してきました。
この時は簡単に見つかると思ったのですが。。。
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流れた場所周辺から流れに沿って、川の中を探してみたけど、見つからない。。。
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流れの緩いところには上から確認して見あたらなかったので、そのすぐ下流のちょっとしたダムっぽいところを見てみようと思ったのでした。
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この2つの水流の間部分を流されないように確認しようとしたのですが。。。
水をナメてはいけません。どうやっても流れに逆らわず、私が吸い込まれて流されてしまいました!!
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幸い、水の出口の様子を知っていたので、水に飲まれている間も冷静に対応できて、大したケガもなく済みました。
あー、怖かった。

流されたその後も、GoProを探し続けたけど見つからず。。。
そして翌日も、自分の水中メガネ・シュノーケルや水着やウォーターシューズとコンタクトレンズと、泳ぐ準備をガッツリしてまた探しました。
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が、やっぱり見つかりませんでした。
川をナメてはいけませんね。。。

ということで、高価なカメラを川に流してなくしてしまったお話でした。
もし鮎喰川でGoProカメラを見つけたら、えんがわオフィスまでお知らせくださいね。
きっとおもしろい映像も撮れてると思うんだけどなぁ(笑)。

反省点としては、GoProのアーム部分の接続部分をよく確認していなかったこと。
カチッと奥まで入っていたか?を確認しないままだった。
また、差し込む方向(=取れやすい方向)を理解して使っていたら、今回のようなことは起こらなかったかも。

それと水の事故には充分注意してくださいね。
私は子供の頃から海や川で遊んできたので、ある程度の体験を元に対応できました。
(その一面、自然をナメていたのは反省点ですが)
このことは、別の記事にまとめようと思います。

それではまた。

文/谷脇研児