ここのブログはどの記事にも見出し画像があり、むしろ画像のない記事が無いのですが、
デスクワーク系の業務関連の画像となるとデスク周りの画像が多くなってしまがちなので、
今回はカメラに入ってた調理前の画像掲載します。手羽元とたけのこです。
自分が行っている業務で長いことやってるのが校正だったのでその説明を書こうかと書いていましたが、先の記事と被ってしまったので、今回はその延長となります「校正記号」についての説明を行います。
校正記号とは文字通り校正を行う際に使用する専用の記号の事です。
それぞれの記号の意味については長くなるので紹介できませんが、
どういう感じに使用するのか例文を使って紹介します。
例えば下記の文章
本日はお足元の悪い中当ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回。校正業務をテーマとした記事を各運びになりまして、どのような内用の記事を書いたものかとかんがえた 末に、
校正記号について1本書くこととなりました
これを修正箇所を教えた上で、校正記号を知らない人に
「この文章直してみて」と言われて文章を直すと・・・
[普通の修正]
人それぞれ方法が違えど大体このような感じの直し方になるかと思います。
しかし校正記号を用いて文章を直すと…
[校正記号使用] ( 校正記号表 → http://www.amudesu.co.jp/proof.pdf )
このようになります。大して変わらないじゃないか。
なぜ校正記号を用いるかと言うと、
・修正箇所等をわかりやすくするため
・JISで規定されている
・業界特有のやり方が続いている
など、つまりは統一規格がある方がいいじゃないかということですね。
自分は、校正の際修正箇所をメールの文書で送っているので全く使ってませんが、
雑誌の編集社とかで当たり前に使われるらしいので、そういった方向をこれから目指そうと思う方は、知っておいたほうがいいかと思います。
また、「舟を編む」という辞書出版に関する映画には校正シーンが多々ありますので、時間のある方やオダギリジョー、松田龍平ファンの方は一度見てみたらどうでしょうか。
HuluやNetflixでも配信中です。
文/佐々木 契