えんがわオフィスでは現在、スタッフを募集しております。
えんがわオフィスの求める人物像について、スタッフのインタビューを通して3回に渡ってお伝えいたします。
第1回目の今回は映像エンジニアで素材チームのディレクションを行う樫本と、地域アーカイブをメインで担当する小松崎に話を聞きました。
(8mmフィルムのデジタル化について説明中。左から 小松崎、樫本)
樫本 : 映像やwebの業務経験がある方に来ていただけるとうれしいですが、えんがわオフィスではそれ以外にも田植えや4K映画祭など様々な業務があります。
普段はwebやテレビ番組のメタデータを制作する業務のようにPCに向かって集中して作業することが多いですが、映像制作の現場では三脚やカメラを運ぶような力仕事も発生します。実はオフィスの象徴である「えんがわ」の塗装も自分たちで行います。
いろいろな仕事を積極的にやってくれる人に来てほしいですね。
毎年行っている4K映画祭では、業界や地域の方々、お客様とのやり取りが発生するので、コミュニケーションの能力も求められます。
一つの専門性だけを突き詰めるというよりはマルチタスクをこなせる人が理想です。
端的にいうと「タフさ」が求められるのかと思います。
(4Kカメラのテスト中)
小松崎 : 自分は現在、神山町を中心に古いフィルムの映像や写真を収集してデジタル化し、保存・公開までを行う、「地域アーカイブ」の業務を進めています。今、えんがわオフィスには数千点の貴重な地域資料が集まっていて、デジタル化を進めています。
映像や写真のデータベースをどのように構築していくか、webサイト上ではどのように見せていくか、古いメディアや文化資産と最新のテクノロジーを結びつけてどのように提示するかという点が課題になっていて、新しいアイデアやスキルを発揮していただき、一緒にプロジェクトを進めて行ければと思います。
地域アーカイブの業務は地域の方々から資料をご提供いただきます。信頼関係を築いていく地道な活動になるので、根気強く業務に取り組める方が望ましいです。また、映像や古い資料が好きで、興味を持っている方と一緒に仕事ができれば良いと思っています。
(蔵オフィスの前にて)
いかがでしたでしょうか。今回は映像のエンジニアリング、web、地域アーカイブの業務を中心にお伝えいたしました。次回は放送のメタデータ作成業務についてお届けいたします。
ご興味をもたれた方は是非、お問い合わせ・ご応募ください。
※応募条件、お問い合わせ先等詳細はこちらにてご確認ください。
(聞き手 : 橋本)