若いって、ええわぁ
投稿日: カテゴリー: 働き方日記

どうも、恵比寿オフィスの藤田です。
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春ですねー、春といえば新しいメンバーが入ってくる季節です。
プラットイーズにも今年、ぴちぴちの新卒たちがやってきました!

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(うちの新卒が日本で一番かわいいと思う)

そんな彼彼女らが参加する今年の新入社員研修の舞台は、神山!
私はそのチューターとしてプロジェクトを担当しました。
今回はその研修の取り組みについてご紹介します!

未来の働き方とは
まずはじめに、今回の研修ではあるテーマを設けました。
それは「未来の働き方とはなにか」です。

プラットイーズは、柔軟な働き方を取り入れる企業です。そこで働く新卒メンバーだからこそ、このテーマについて考え、研修の最後に発表してもらおうと思いつきました。

同僚I「ちょ、ちょっと、待ってくださいよ!」
藤田「なんですか」
同僚I「それってsansanさんのパクリですよね?」
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藤田「…え?」
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同僚I「未来の働き方がテーマって、sansanの新人研修のパクリじゃないですか」
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▼該当記事
https://jp.corp-sansan.com/kamiyama/2016/160412_2.html

藤田「いや、パクリじゃないです!…自然とそうなりました」
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同僚I&上司Tさん「・・・。」
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藤田「ただsansanさんの研修内容は前から知っていました」
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確信犯やないかい。

sansanの皆様・・・
この場を借りておわび申しあげます。
最初から寄せようとしていたわけではないのですが、企画上これ以外に思い浮かびませんでした。許してください。これからも神山で仲良くしてください。

ちなみにsasnsan新人研修は、出前授業以外にも一風変わった取り組みをしています。なんと、テントを入れたバックパックを背負って山の中を縦走するプログラムがあるとか!アウトドア好きの私としては、なんとも興味深い!ぜひとも来年のプラットイーズ研修で挑戦してm…
「だからぱくるな」

まずはえんがわを知ろう!
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神山に到着して、えんがわの業務説明を受けます。
えんがわオフィスの仕事といえば、「地域アーカイブ」
古い映像を未来に残すため、テープやフィルムのデータ化や、4K映像で地域の姿を撮影編集まで行っています。東京にはない仕事なので、新卒も興味津々!

別の日には、薪割りを体験しました。
てやー!

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ぬ、抜けない!
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薪ストーブ燃料用の薪割も日課、田んぼだってやります
食もエネルギーを自給することも、えんがわの仕事なのです。

えんがわを知るためには、神山を知ること
研修中は、えんがわオフィス以外の人々にも大勢会いました。
今回は神山町で活躍する様々な人にご協力いただき、ちょっと変わったプログラムをやることに・・・

東京ではありえない?働き方見学ツアー
未来の働き方を考えるうえで、まずは神山の多様な働き方を知ろう!
ということで、近所のオフィスやお店を見学してきました!!

オーダーメイドの靴屋 LICHT LICHT
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お隣のものさすオフィス
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コワーキングスペースのコンプレックス
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名刺管理のsansan神山ラボ
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神山の杉を活用するしずくプロジェクト
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街づくりのつなぐ公社
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この見学ツアーの醍醐味は、なんといっても訪問先との≪距離感≫
見学のお願いをすると、「いいですよ」と二つ返事!
初めてお会いする方もいましたが、とにかく皆さんフレンドリーです。
この壁の無さはすごい・・・!
東京ではありえないことです。恵比寿でやったら門前払いもしくは通報されるレベルでしょう。

業種も年齢もバラバラですが、神山における自己実現に取り組んでいる人々のお話を聞くのはとにかく刺激的でした。

お時間いただいた各職場のみなさま、ありがとうございました!

不作為の悪が一番よくない
神山町が一躍有名になったのは最近の話ですが、以前から地道に取り組みを続けてきた団体があります。それがグリーンバレー。
ここ抜きには神山を語れない!ということで、今回はグリーンバレーの元・事務局長であるニコライさんにご協力いただき、活動のお手伝いをさせていただきました!

▼当日の様子をニコライさんが記事にしてくれています!
イン神山(2017.4.26)
http://www.in-kamiyama.jp/diary/25902/

ニコライさんのお話で興味深かったのは、
何もしないことが一番よくない。不作為の悪っちゅーんかな。
とにかくやってみることが大事やわ」ということでした。

新しい試みは、成功するかわからないという要素が含まれます。
だからこそ、それが失敗するかどうかも、やってみないとわからない。
自分たちが面白いと思ったことをとにかくやってみる。この柔軟な姿勢に感銘を受けました。

最後に記念撮影です。
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みんなが集まる岩丸邸
研修期間のとある夜、岩丸さんという方のお宅にお邪魔してきました。
岩丸さんはみんなのお父さんみたいな人です。わたしも神山時代には大変お世話になりました。
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今回は近所の人も一緒に、ご飯を食べました。
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このほっこりした感じ、本当に懐かしい。

多様な生き方を選択できるということ
研修の締めくくりは発表会です。
新卒たちは、神山と恵比寿オフィス両方の先輩社員に、「未来の働き方」について発表しました。
彼らが出した応えは、
「ひとりひとりが多様な生き方を選択できること」
経験や考え方が違う人同士が集まってこそ良いものを生み出します。
そして多様さを認めることは、自分自身を認めることができることだと話しました。

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新卒たちの発表を聞いて、私はこんなことを考えました。
1人の人間ができることは知れている。
たとえば、優秀な営業マンがいたとします。しかし営業マン1人だけでは、仕事は成り立ちません。商材作りや戦略をたてる工程も必要だからです。
ではそこに優秀なプログラマーや販売戦略をたてるのが得意な人が加わったら、どうでしょう? 1人でやるよりも短時間で仕事を達成できるし、可能性の幅も広がります。

1人の人間が出来ることは限られていても、仲間と組めば可能性が広がります。
会社で働くとは、それぞれがもっている能力や得意なことを合わせて仕事を達成していくことだと思いました。

だからこそこれから働く新卒たちには、それぞれの得意分野をもっていってほしいと願います。

ちなみに、これは発表準備の追い込み風景。
みんなよくがんばっていました。
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チューター藤田は途中で寝落ちしました。もうスタミナがありません。

いやあ、若いって素晴らしい。
そして同期は宝ですね。

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最後になりましたが、新人研修にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
新しいメンバーを迎えたプラットイーズをこれからもよろしくお願いします。

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Profile
藤田景子
徳島県出身・東京在住。
学生時代に琵琶湖一周自転車の旅で人生初の野宿にチャレンジするも、あまりの怖さに断念し道の駅の多目的トイレで宿泊。屋根と鍵がある環境って本当に素晴らしい。
徳島の川と都会のネオンを愛する人間。
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