2017年5月17日田んぼの水入れ始まりました。
水入れとともに始まるのが「しろかき(代掻き)」
「しろかき」は田んぼのデコボコした土を水と掻き混ぜて、
田植えを始める前の整地の状態を作って行く作業になります。
今朝、しろかきの話をしていたら昔は牛に専用の道具を装備してしろかきを行っていたと聞きました。
下の写真は今までは牛と人が一緒に記念写真を撮っていたんだとしか思っていなかったのですが、当時のしろかき模様なんじゃないかと思えてきました。
これは、しろかきだと思い込み調べていたら、
しろかきでは無く、すき(犂)と言う道具を使用していることがすぐにわかってしまいました。http://www.medias.ne.jp/~hunohana/nougiyou-1.html
すきのお陰で畦立耕(うねたて)が可能になったと目にしたので、
稲作の終わった後に裏作の準備の模様の一枚だったのかも知れません。
どなたか詳しい方教えてください。
http://www.pref.kagawa.jp/noshi/shiryoukan/nougu/1.htm
すきは大正から昭和にかけて広がっていった道具だそうです。
(2枚の写真は昭和初期の神山町大久保集落)
最近のしろかきはすっかりトラクターとロータリーでとても便利になったそうです。
向井さんいつもありがとうございます。
えんがわオフィスでは昔の写真やフィルムのデジタル化を行っています。
昔の何気ない写真やフィルムお持ちの方どなたかいらっしゃいましたら、
お声掛け頂けますと幸いです、劣化する前に残しておきませんか。
小松崎