おとなカタログ#18@貞光中学校
投稿日: カテゴリー: イベント


こんにちは、おとなカタログの谷脇です。
2018/11/28(水)は、貞光中学校1年生に、にし阿波に関わるキラキラ大人3人
 ◎「カフェ オーナー」よしだ ますみ さん(ルーシュ カホア:穴吹町)
 ◎「役場の人」緒方 涼 さん(つるぎ町役場
 ◎「エステティシャン・DJ」黒田 繭 さん(エステ・脱毛サロン ローレル:脇町)
の授業を受けてもらいました。
 
 
いつも通りに、私・谷脇から自己紹介や「おとなカタログ」の説明をしてから、3人に15分ずつ話してもらいました。

 
 
まずはカフェオーナーのよしださんからスタート。

地元穴吹町でカフェをしているよしださん。大学卒業後は、県外で市役所の職員をしていました。
でも小さいときからケーキを作るのが好きだったので、やっぱりカフェをしたいと、市役所を辞めてカフェを始めました。
誰かの笑顔や嬉しそうな顔が見たいと、毎日手作りで提供。そしていろんな人が出会って、みんなハッピーになって帰っていく。
いろんなことにワクワクしながら取り組んだら、将来やりたい仕事がきっと見つかると思います と伝えました。
 
 
続いて、役場の人・緒方さん。

穴吹町出身の緒方さん。2013年から貞光に住んで、つるぎ町役場に勤めています。
香川の大学卒業後には、本が子供の頃好きだったことから、広島で本屋さん、また高松で医療機器の営業を経験。
親となり田舎で子育てしたいと思いつるぎ町役場へ。世界農業遺産に認定されたばかりの傾斜地農業に関する業務をしています。
みんなにつるぎ町をもっと好きになってほしい! みんなが帰ってきたいと思うつるぎ町を作りたい と伝えました。
 
3人目は、エステティシャン・DJの黒田さん。

脇町でエステティックサロンを経営している黒田さん。やりたいことは全部やるがモットーで、毎日楽しく過ごしています。
小中学校のときからメイクや髪のセットに興味があったので、美容の専門学校を出て、脇町で独立。なんと3人のママさん。
エステティシャンとは人をキレイにするお手伝いをする仕事。また徳島市内のクラブやカフェやイベントでDJもやってます。
「やりたいことやって、やらないといけないこともやる」やったことはすべて大人になったときに役に立つよ と伝えました。
 
 
次は3つに分かれてワークショップの時間。


よしださんは「冷蔵庫にあるものでマヨネーズ作り」。普通のマヨ班と豆腐マヨ班に分かれて、それぞれ手作りしました。
完成後に地元産の野菜に付けて、市販のマヨネーズも加えて味くらべ。どれもおいしかったそうですよ。
さらには余った玉子の白身(マヨネーズに使わない)で、よしださんがケーキを作ってくれたのも一緒に味わいました。
 
 


緒方さんは「つるぎ町を知ろう!紹介しよう!」。まずはつるぎ町の観光のクイズを5問出題。みんな4問くらい正解!
そこから「半田そうめん」「天岩戸神楽」「木綿麻(ゆうま)温泉」について、他の中学生に紹介する内容をまとめました。
3つの班が一生懸命考えて発表したのは、素晴らしい内容! 結果、更につるぎ町に詳しく、もっと好きになってくれたようです。
 
 


黒田さんは「好きな曲をDJ機材を使って楽しもう」。
主に音量調整だけにはなったけど、音楽をMIXするのを体験しました。
やはりスクラッチ=キュッキュする のがかなり楽しかったみたいですね(笑)。
 
 
最後にシェアタイムとして、もう一度全員集まって、ワークショップの振り返りと児童みんなの夢を聞きました。
 大工、自動車整備、プログラマー、地方公務員、石油王、獣医、薬剤師、小学生向けの小説家、飼育員、心理カウンセラー、
などなど、みんな夢に向かってどんどん進んで欲しいですね。(夢は口に出すと、応援してくれる人が増えるよ!)
そして、キラキラ大人からメッセージを伝えてもらって授業は終了。
子供たちには、身近にいろんな大人がいることを感じてもらえたかと思います。
 
 

講師のみなさん、本当にありがとうございました!
 
 
文/谷脇研児