19年ぶりの徳島
投稿日: カテゴリー: 日記暮らし

はじめまして、10月15日からえんがわオフィスで働いている玉川と申します。
19年ぶりに東京からUターンで帰ってきました。
今の通勤は鳴門市の実家から神山町まで車で60分。
都内で働いていたときは、電車で60分(大江戸線:新江古田→半蔵門線:水天宮前)でしたが、同じ60分でも電車と車では全然違いますね。
今回は、私が気に入っている通勤の風景を紹介します。

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これは実家のすぐ横の小道。神山ではよく狸や鹿を見かけますが、ここでは先日、子連れのニホンザルの親子を見かけました。母ザルの腰のところに赤ちゃんザルがしがみついていて、メチャメチャ可愛かったです。

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これは通勤途中にある六条大橋。田舎(実家=鳴門)から田舎(神山)への通勤なので、ほとんど渋滞はありませんが、この橋を渡るときだけ少し渋滞します。

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でも、渋滞している橋の上からは、吉野川の綺麗な景色を見ることができます。この前は、トンビが車のすぐ上を飛んでいました。風に乗ってすごく気持ちよさそうでした。

六条大橋から石井町の市街地を抜け、神山(県道20号石井神山線)へ入っていきます。

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神山と石井を繋ぐ新童学寺トンネル。ここの手前は、スーッと伸びた坂道になっていて車で走ると楽しい気分になります。
少し昔はこのトンネルがなくて、神山の人はクネクネした狭い山道を通り抜けて石井町に行っていたそうです。

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トンネルと抜けると神山町。道の両脇には桜の木が植えられています。他にも神山には桜がたくさん植えられているので、春が来るのが待ち遠しいですね。

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こちらは行者野橋。県道20号石井神山線はこのように道幅が1.5車線ほどしかないところが多く、写真のように道を譲り合います。
ここからは、もっと山々しくなっていきます。

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広野中の中学生。自転車で元気に山道を駆け上がっています!
しばらく鮎喰川沿いの山道が続きます。

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養瀬トンネルです。12月になってましたが、まだ紅葉が少し残っていました。

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トンネルを抜けてしばらく進むと、神山の案山子(かかし)たちが迎えてくれます。
この案山子の中には飯泉徳島県知事や後藤神山町長もいて、「サザエさん」の波平さんらしき人も混じっているようですので、みなさんも探してみてくださいね。

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案山子からしばらく進むと、会社のある神山町神領に到着。
こちらは会社の駐車場から見える風景。のどかな田舎風景に心が癒されます。

こうやって毎日自然に囲まれた通勤をしています。都内に住んでいたときは地下鉄の窓には何の景色もありませんでしたが、今は360度自然の景色に囲まれています。
通勤の一点だけでも徳島に帰ってきてよかったと本当に思っています。
これから徳島で四季の移り変わりを感じていきたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた。

文/玉川 泰三