12月23日、家の前でのんびりしていたところ軽トラックが目の前に止まりました。
すると、子供たちが降りてきてカーブミラーの掃除をはじめました。
その光景がとても微笑ましくて写真を撮らせてもらいました。
彼らは「神山ルーキーズ」という神山を拠点とする少年野球チームの一員で、定期的にアドプト活動を行っているそうです。(「アドプト」とは? → ウィキペディアの記事)
これは町を自分の子供みたいに可愛がってあげよう(キレイにしよう)という制度で、日本では1998年に、ここ神山町で初めて導入されたのです!
まだ住んで二ヶ月に満たない家なのですが、目の前の毎日見るカーブミラーがピカピカになるのは嬉しかったですね。
次のカーブミラーまでダッシュ。
少年たちの挨拶がとても元気で気持ちよかったです。
コーチの肩も借りちゃいます。届かないところは棒につけた雑巾で。チームプレイ!
神山に来て思ったのはポイ捨てが非常に少ないです。滅多にゴミを見ないです。
町民みんなが神山を可愛がっているのだと思います。
おじいちゃんおばあちゃんの目も少年達と変わらずキラキラしています。
そして彼らは、また別のカーブミラーへと出発していきました。
いつかこの子達の試合を見たいなと思った祝日のお昼すぎでした。
文/渡邉 啓高