いかがでしたでしょうか?
以前にブログ「変わったお仕事なう。」で書いていた
変わったお仕事の答えです。(恥)
こんなお遍路さんいたら嫌じゃないですか?笑
あんまり関わりたくない系の人ですよね。。。
※ちなみに、私は今までこんなお遍路さんには出会ったことはないので安心してください。
今回、上司に何度も何度も
『動画制作時のエピソードをブログに書け!』と言われるので…
とても恥ずかしいですが書かせて頂きます。
今回のこの動画、自分が出て、自分で撮影して、自分で編集して…。
という1人3役!?を行ったわけなのですが。
まぁ、大変。本当に大変。
何が大変かって…
編集時に自分の顔を何度も見なければいけないコト。
こんなのやるもんじゃないですね。
吐き気と闘いながらの作業。
リアルに精神的に堪えました。
もちろん企画段階では自分が出るなんて、
微塵も思っていなかったわけなので…。
これが世に出るなんて、
私の黒歴史がまたも更新されました。笑
まぁ、私の嘆きは置いておいて。
撮影時のエピソード…
今回は思いついた撮影エピソードを
3つに分けてみることにしました。
1)「寒すぎ、死にそう」
2)「走った!?いいや、歩いたなぁ~」
3)「優しすぎ!美味しすぎ!」
まずは、1)「寒すぎ、死にそう。」
実は殆どの撮影時期が1月だったんです。
そして、その極寒にも関わらず、
服はペラペラ布のお遍路服。
想像してみてください…
こんな時期にやるもんじゃないですよ。
常に足はガクガクブルブル。
油断したらすぐ鼻水。
沢山の出会いがお遍路の旅の醍醐味とも言われているのに
この寒さでは本物のお遍路さんにはほぼ出会わず。
春になったら綺麗だろう桜の木はすべて枯れ枝。
夏ならばサーファーがブイブイ言わせているだろう海も荒れ海。
1:24 辺に出てくる阿川梅の里はまだ満開ではなかったですが、
唯一ギリギリで見つけ出した色味でした。
季節って本当に大切ですね。
四季のある日本って、本当に素晴らしいとしみじみ感じました。
続いては、
2)「歩いたなぁ~」
お気付きの通り、
この動画では徳島県内のありとあらゆるところを走っ…
歩いています!歩き倒しています!
オープニングの1番札所の霊山寺をはじめお接待所、潜水橋、美波町…
本当に一瞬しか写っていませんが、
徳島駅や神山町、吉野川第十堰、菜の花畑など。
※これ徳島駅↓(駅のど真ん中でこの格好は辛かった。)
特に印象的だった場所は、やはり川島潜水橋。
あの橋のマジックアワーの時間帯は本当に交通量が多く。。。
何度車に追われ、クラクションを鳴らされたことか…。
心臓がちぎれそうになりながらも、
走ることのできない恐怖。
学生時代、リレーとか短距離走とかが大嫌いだった私も
あの瞬間だけは「走りたい!」と本気で思いました。笑
そんなところも注目して見てみると面白いかもしれません!
橋の上での競歩は相当速かったんじゃないかと…。
最後に、
3)「優しすぎ!美味しすぎ!」
これは 2:00 頃から出演するクニ舛田さんとのエピソードです。
クニさんは私が出演者を探してネットをポチポチしていた所、
このHP(農家民宿クニ舛田)の写真を見て即連絡をした
ワイルドなおじ様です。
後半の美波町での撮影は、
本当にクニさんの名演技に助けられっぱなしでした。
極寒での撮影にも関わらず、最高の表情をいっぱいしていただき、
撮影中にはおにぎりや飲み物の差し入れまで…。
心がポッと温かくなった撮影でした。
そして飲み会のシーンでは、
クニさんに日和佐の仲間を集めていただいての撮影。
はじめましての地元の人の中に入って撮影したのですが、
日和佐の人たちの底抜けの明るさと笑いのセンスで終始大笑いの撮影でした。
※ちなみに、使えない会話が9割以上…笑 内容はご想像にお任せします。
そして、撮影でほとんど食べる時間がなかったのですが、
撮影後に頂いた海鮮鍋や干物は本当にどれも絶品で、
神山ではなかなか味わえない海鮮の旨味を堪能しました!
また、日和佐に遊びにいきたいなぁ~。日和佐最高!クニさん最高!
ありがとうございました!
長々と書いてしまいましたが、
本当に最後の最後…
始めに1人3役とか書きましたが、やはり1人ではできなかったことも多く、
えんがわメンバーはじめ、本当に沢山の方に手伝っていただき作り終えることができました。
いつも適当なことばっかり言っている私ですが、今回は心の底から思っています。笑
この動画を見て「お遍路行ってみようかなぁ!」なんて思ってくれる人が
ちょっとでもいてくれたら幸いです!
そんな人に出会えたら嬉しくて引くほど叫んでしまうでしょう。。。笑
叫びたいなぁ。
それでは、これからもっともっといいものを残していけるように努力して参りますので、
みなさん応援&ご協力の程よろしくお願いいたします。
※神山の人は出演依頼をする可能性が高いので、覚悟しておいてください。笑
長々と読んで頂き、有難うございました。
ではまた!
文/橋本 育実