2月26日(日)、私の地元では「阿川梅まつり」のオープニングイベントがありました。
私も数年ぶりに梅まつりに行ってきました。
なぜ数年ぶりに行ったかというと・・・
阿川の伝統芸能の「傘踊り」と「二十四孝」を踊るためです。
傘を持って踊る傘踊り。
くわ(鍬)とすき(鋤)を持って踊る二十四孝。
去年のとくしま4K映画祭の時に、芸能大会の演目のひとつで傘踊りを復活させました。
お師匠さんが梅まつりに踊るために人を探していたタイミングと
私達が映画祭で披露して欲しいという想いが重なり、
奇跡的なタイミングの良さで、5年ぶりに傘踊りの復活が実現しました。
私が子供の頃には、阿川小学校4~6年生の女の子が踊り、
男の子数人が太鼓をたたいていました。
その頃は、子供も結構いたので、
当たり前のように秋祭りや梅まつりで踊っていたのですが、
ここ10年近くでぐっと子供が減り、
6年前の梅まつりにて2人で踊ったのが最後だったそうです。
お師匠さんの同級生で衣装を寄付してくれた人が見に来て感謝の言葉をもらったり、
新聞を見て「理恵ちゃんを見に来たよ~」って言ってくれた人がいたり、
懐かしんでくれた人達がいっぱいいてくれたようで本当に良かったです。
せっかくこうやって踊り子が集まったので、
続けていける限り、続けていきたいと思います。
そのためにも、踊ってくれるお子様も大募集しております!
次は、夏祭りに踊るというウワサ・・・。
文/大下理恵