おとなカタログ#28@城ノ内中等教育学校
投稿日: カテゴリー: イベント

こんにちは、おとなカタログの谷脇です。
2020/10/09(金)は徳島市の城之内中等教育学校にて、3年生にキラキラ大人3人
 ◎ チュロスカフェ店長:長谷川 晋理 さん(徳島市):CHU CHU CHURROS CAFE
 ◎ フリーアナウンサー:上田 亜紀 さん(徳島市)
 ◎プログラマー:矢田 和也 さん(徳島市):株式会社TIDE
が授業をしてくれました。

まずは、私・谷脇から自己紹介や「おとなカタログ」の説明をしました。

それから3人に15分ずつ話してもらいます。まずはチュロスカフェ店長の長谷川さんからスタート。

チュロスカフェ店長の長谷川さん、3年前にもこの学校で講師として協力してくれてました。→2017年度の授業
今回も、生徒全員にチュロス1本プレゼント(店頭で合言葉を言って受け取れる)してくれて、生徒たちも大喜び!!
長谷川さんのチュロスは、店舗ではもちろん、県内外の学校の文化祭にも送って、楽しんでもらっているそうです。
また、「地域を元気にする活動」をするボランティア団体を率いて、生徒たちにも身近な徳島駅前周辺の花壇の整備や、新町川掃除も行っています。(徳島市内に限らず県内各所で活動)
常に「地域を元気にするために」何かできないかを意識して行動していることが、まさにその地域を通学している生徒たちに、今回もとても響いていましたね。

続いて、フリーアナウンサーの上田さん。

フリーアナウンサーの上田さんは、徳島市のケーブルテレビ「テレビトクシマ」の情報番組「らぶ!らぶ!徳島」での司会・レポーターや、FMびざんのラジオ・パーソナリティなどで活躍しています。
岩手県出身で子供の頃から目立ちたがり屋だった上田さんは、東京でのOL時代に、ある元ニュースキャスターとの出会いがキッカケで、アナウンサーになりたいと思うようになりました。
そして、徳島に来たときにちょうど開局スタッフを募集していたFMびざんに出会って、応募してアナウンサーの夢が実現しました。目立ちたがり屋の天職!ラッキー!
「遠回りしても、必ずいい風が吹いてくるので、それをキャッチしましょう!」と伝えました。

3人目は、プログラマーの矢田さん。

若くして会社を経営しているプログラマーの矢田さん。高校でプログラミングに出会って、ゲームを作っておもしろかったことがキッカケとなり、専門学校でプログラミングを学び、就職しようと思ったのだけど、自分がやりたいことにピッタリの会社がなかったので、それなら作ろう!と、会社を立ち上げました。(→こちらを参考に
仕事では、教育事業(プログラミング授業の講師など)・システムソリューション(各種学校のPC教室構築など)を行っています。
「「会社をやりたい!」と大人の人に言ってから、いろんな人に助けてもらって夢が実現したので、どんどん夢を話してください」と伝えました。

次は3つに分かれてワークショップの時間。
長谷川さんは大会議室で、「チュロスの新商品を考えよう」。

班に分かれて検討して、新商品の名前とイラストを書いて仕上げました。
チュロスが二股ストローになってる「チュロストロー」は、恋人たちが使って、飲みながら・食べながら、最後はチューをするのです(笑)。

矢田さんは理科室で、「 学校ニュースの取材&原稿作成 」。

各班で企画を考えて、すぐに取材に走り回ってました。
あちこちで先生方にインタビューにしている様子も。
その結果は、「今だから言える先生たちの結婚事情」(好きなところ・ケンカの内容・プロポーズの言葉 etc.)として楽しくまとめられてましたよ(笑)。

矢田さんは図書室で、「身近な課題をアプリで解決しよう!」。

最初に「ドラえもんの道具を思いつくだけ出す!」をして、頭をほぐしてから、アプリを検討しました。
課題「忘れ物が多い」を解決するアプリ=生活記録にメモした内容(日付・提出物)をカメラで撮影しておいたら、提出の前日と当日に通知してくれる!
といった、実際に使えそうなアイデアも出ていましたよ。

各ワークショップを終えてから、シェアタイムとしてもう一度全員集まり、ワークショップの振り返りを行いました。

今回のシェアタイムは、3つの活動それぞれで生徒たちが楽しく発表してくれて、大変盛り上がりましたね。
一番盛り上がったのが、上田さんの「学校ニュース」で、「先生の結婚事情」を取材したチームの発表でした(笑)。

多彩な3人の講義・ワークショップでワイワイ楽しい時間でしたね。
生徒たちは、今回も身近にいろんな大人がいることをしっかりと感じてもらえたと思います。
何かしら子供たちの気付きになればいいなぁ。

城之内中の子供たち、みんな夢に向かって突き進めー!
いつも応援してるでー!(何人かは夢をみんなの前で発表してくれました!)

講師のみなさん、本当にありがとうございました!

あー、今回も楽しかった。
これからもよろしくおねがいします。

文/谷脇研児