9/25(金)、えんがわオフィスのすぐ近く、「えんがわ米」を育てている田んぼでの出来事。
そこでは、弥生時代の人間が稲刈りをしていました。
貫頭衣(かんとうい)というとても簡単な作りの服を着て、手には石包丁を持った人たち。
実は、とある映像制作業務で、弥生人の稲刈りシーンを再現するものでした。
弥生人ぽいと選抜された?えんがわスタッフに加えて、偶然近所にいた弥生人らしき方にもゲスト出演してもらいました(笑)。
衣服や道具は徳島県のある施設からお借りして、使い方も指導してもらったので、時代考証はバッチリです。
石包丁には紐が付いていて、楽に持てるようになっているものもありました。
こちらは指を通すための紐のようですね。
石包丁と親指で稲穂の部分のみを切り取る感じに使います。
結構簡単に切り取れて、気持ちよく収穫できます。
なんとも貴重な体験ができました。
弥生時代に私たちのご先祖様たちが、稲作を始めてくれたのでしたよね。
おかげで日本はおいしい米がいっぱい食べられます。
ありがとうございました。
文/谷脇研児